障がいへの理解と支え合いを進めるには。

東京都北区議会議員の吉岡けいたです。
ブログカウントダウン100に挑戦中。56回目となります。

 

本日は北区聴覚障がい者協会定例会に参加させていただき、皆様のご意見を伺うことできました。

その中で、「聴覚障がいがあるため、医療機関でコミュニケーションができず困る」というご相談があり、状況を知ることができました。

現在、聴覚障がいを持つ人は全国で400万人以上います。これらの方々が医療機関を受診される際、コミュニケーションの不自由さから不便さを感じられている現状があること、本日も再確認しました。

総合病院など大きな医療機関では、手話通訳の配置、筆談対応、ボランティアや手話サークル会員が病院案内をする対応をしているところがあります。

しかし、こうした対応ができる医療機関はまだまだ一部です。北区では、手話による対応、聴覚障がいがある方に対する配慮がされる医療機関が7か所確認できました。しかし、全体的にはまだまだ人の配置や配慮が充分とは言えない状況です。

障がいへの理解と支え合いを進める解決策とは。各自治体で取り組まれている事ですが、改めて提言させていただきます。

  1. 障がい者のケアマネジメントに従事する人材の育成。人を育てる事、アセスメントを取るのに何度も足を運び、信頼関係を築けるまで傾聴に徹するスキルがある専門職を創る事。
  2. ケアマネ業務にはマネジメントをする側だけでなく、医療側の理解、行政の理解が必要。現場のケアマネに利用者無視の営業視点で無理強いを強いる経営側、事業者の無理解を無くすこと。
  3. 障がい者当事者の団体、ネットワーク、家族の会、ピアサポートについての支援について、行政が把握し、事業化すること。ハッキリ言えば、予算として障がい者団体の活動をしっかりサポートする事です。

    特に3について。これは北区障害者計画の中に「障がい者当事者団体の支援と育成」は明確に行政責務として入ってます。以前、議会質問で、具体的にどのような支援を行うか質問したところ、明確な育成方法と行政側が把握している点が不明確な回答がありました。正直、まだまだ取り組みが充分とは言えないと感じます。

障がい支援については、身体の他、知的障がい、精神障がいがあります。課題点は多いのですが、声なき声を聞き、声をあげられない団体、当事者、困窮者の声を集める事が重要です。予算要望という形だけでなく、幅広い意見を集める為にも、障がい者当事者団体や家族、当事者、支援者から広く意見を聞き、交流する機会を広げていきます。

 

 


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