江戸川区視察・手話言語基本条例 斉藤りえ区議と

北区議会議員の吉岡けいたです。

4月25日、江戸川区へ行政視察に行ってまいりました。

今回は、同じ北区議会の斉藤りえ区議と一緒の視察です。

江戸川区は東京23区で一番最初に、手話言語条例を策定しました。今年の2月の第一定例議会で提案、3月に可決されました。

基本、こうした新しい取り組みは行政だけでなく、議会の理解と協力が必要となります。江戸川区議会では、手話言語条例策定に前向きで、会派も積極的に手話ボランティア育成に向け審議を行うなど、取組が形になった経緯を伺いました。

今回の視察でなるほどと感じたのは、普通、条例制定にはパブリックコメントを実施せず、行政と議会で審議・調整し、整備する事が多い中、今回は市民の意見を広く求める過程を重視されたことです。

条例案概要に対するパブリックコメント(意見公募)には、「ろう文化の歴史など、手話をとりまく社会的背景を説明する前文を付記してほしい」「当事者が本当に必要としているのは手話に限らないことを理解した上で、手話およびその他の必要性について具体的に表してほしい」など延べ39件の意見が寄せられたと伺いました。

 

もっとも、条例が出来たから、すぐに何か新し予算がついたり、仕組みが変わると事ではありません。

 

もともと、江戸川区は手話ボランティア育成、窓口手話サポートなどの取組をしていました。ここは、北区他、どの自治体も手話サービスの充実には力を入れているところが多く、手話通訳育成・支援の予算がついています。

 

今回、あえて条例を制定し、手話への理解促進及び普及に関する基本理念と区の債務を示すことで、区の姿勢を感じる事が出来ます。

手話育成講座の充実だけでなく、手話検定試験として数名の合格者を区として輩出するなど、成果を出されています。

予算の取り組みなどを伺い、今後の手話言語の普及に力を入れていく方向性が感じられました。

障がい者支援については、聴覚障がいだけでなく、多くの種類、課題があることを理解しなければなりません。

解明されない難病課題、増えているメンタル疾病の問題、知的障害のある方の施設確保、親なきあとの判断能力に課題がある方へのサポート・・・・

今回の手話言語基本条例に関する江戸川区視察で得たことを活かし、北区での障がい者支援について、何ができるか政策を考え、当事者の皆様と協力できるよう取り組みを進めます。

また、今回は斉藤りえ区議と視察を同行し、今後、北区における社会福祉課題の解決に向け、できることがあれば共に協力・提携を模索させていただければと考えています。

まずは、北区の地域包括ケアの仕組みづくりから関係者の皆様からご意見を集めていきます。

 


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