町内会改革ファーストペンギン~その⑪ 町内会と消防団の違いとは?

北区議会議員の吉岡けいたです。ブログカウントダウン100に挑戦中。本日で23回目、町内会改革テーマで11回目です。

町内会・地域活動について毎日ブログを書いていると、課題点について多く判ってきます。これは北区という地域に限らず、全国的に共通する事がほとんどですが。よって、毎日、解決策(私案)もセットで提示しています。さらに、理屈の上だけでなく活動と行動で実証を進めていきます。

本日は自身の消防団活動デビューでした。

赤羽消防団第二分団。北区中央公園で消防団点検大会に参加。朝9時から午後4時まで。歩く、作業するは大丈夫ですが、整列で立ち続けるのはくらくらしますね。

 

町会の自主防災組織と消防団は違います。

大きな違いは、消防団はボランティアではなく、報酬が出る事です。報酬といっても、交通費や制服のメンテナンス・洗濯代などにあたる金額です。当方は今日から活動を始めたばかりなので詳しくはわかりませんが、年額4万円も無いと知人からお聞きしました。それでも報酬には違いなく、立場としては非常勤の地方公務員です。

また、自治会の自主防災組織との違いは、年に数回、全体が集まる大きな大会があります。
1月の出初式、6月頃の消防操法大会、9月の点検大会。他に震災総合訓練があります。このほか、地域ごとにパトロール、災害発生時の救助、日常の訓練など。正直、当方は入ったばかりでスケジュールもわかりませんが、今日の時点で来月の赤羽花火大会にもパトロール、警備の仕事となるかもしれないこと分かりました。

地域範囲は町会より広い地区を担当。例えば北区神谷であれば、自治会は丁目(1から3)に分かれますが、消防団は分団として神谷全体となります。さらに人数は一分団26名くらいで組織されます。実際はほとんど26名を割り込んでいる分団が多い。つまり、町会よりも広い地域を担当する組織であるが、人数は30名弱であるため、実際広い地域の防災には人が足りません。

簡単に消防団の課題についてお伝えします。これは北区という事ではなく、全国的な課題点です。

  1. まず、加入者が減って、団員の高齢化が進む。これは町内会と同じ課題点。
  2. 団員が仕事を持っていることが多く、緊急時の呼び出しに参加できる団員が少ない。消防士と違って、いつでも消火作業に参加できる訳ではなく、存在意義がやや形式的になりがちな面は否めません。
  3. 地域との連携が不足。実際、町内会の自主防災組織との連携、地域の学校や医療機関と連携を進め、地域で防災訓練をすることもあります。しかし、ここも町内会と同様、地域差があり、全体像が見えません。地域の祭りに警備として参加もできるようです。

    今日、入団したばかりの人が解決策を提示するというのも何ですが、自身のブログスタイルなので、ご理解ください。

    <消防団課題への解決策>1⃣ 消防団仕事の見える化。 実際に、活動参加をしてその実態が判ります。多くの人は消防団の存在、仕事、貢献度などについて知らない状況です。災害は大災害消火活動だけでなく、大雨の漏水、災害時の交通整理などがあります。普段からの訓練と、活動実績について地域住民に周知、情報公開することで、地域での浸透が進むはずです。

    2⃣地元事業所の地域貢献についての理解を進める事。地元の会社、事業所、金融機関、医療機関、福祉関係機関、自営業などが多くあるはず。可能な限り消防団活動に理解をしていただくよう、定期的に説明を行うなど取り組みを進めてはどうでしょうか。団員にまでなる社員・自営業の方は少ないかもしれませんが、地域貢献というキーワードで備蓄食料や場所の提供など協力がいただける可能性あります。また、大災害発生時の帰宅難民対応にも協力いただける可能性があります。ここは消防団の仕事ではありませんが、町会、行政と協力して、地域の会社・事業所との関係づくり強化を。

    3⃣団員募集については、町内会と連動し、協力して新規加入者増の取組を。目的も課題もほとんど同じなのですから、協力して相互支援で地域回りすれば効果は倍になるはずです。

    とにかく消防団に加入出来て良かった。課題点解決に向けて自分なりに取り組みを進めます!

 

 

 


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