緊急連絡 北区政に未来と希望は生まれるか? 北区議会議員 吉岡けいた 

北区政に未来と希望は生まれるか!

北区議会議員の吉岡けいたです。

北区には多くの地域課題があります。

「自転車の危険運転があり歩行者がビクビクしなければならない」

「商店街、駅前が汚く、治安が悪い」

「子供の遊び場、地域住民が集まるコミュニティ拠点がない」・・・

数多い地域課題には国の法改正、都予算の助成金、警察消防の対応が必要な事が多数あり、北区長・区議会議員に誰がなっても関係ないと感じる方も多い。

しかし、区長・区議会議員がしっかり区民の声を集め、地域課題を考え、区政課題を公開し、問題解決に向けた手順を示し、具体的行動を進めなければ、国・都との交渉、地域課題を国・都に報告し問題解決を他市区と共同する力が無い(弱い)事となります。

私自身、4年間、北区議会議員として議会の中で行政・他区議会議員と向き合った中で、今の北区政の問題点を多く感じます。

1.北区政は安定というよりは停滞

北区人口が35万人を超え、駅前再開発は進み、待機児童数は減りました。一見、安定しているように見えますが、区政と議会内部をみれば「自由な意見が討議されない」「国・都からの補助金・指示待ち」といった受動的姿勢があります。

例をあげれば、2015年から始まった北区の「地域のきずなづくり政策」です。「地域の支え合いを深める」「町会自治会の加入率を高める」「地域の中で地域振興室を起点とし、地域内の諸団体・組織を連携させ活性化させる」などの「地域のきずな」を深める事を北区に挑戦しました。

実際、現時点では不合格としか評価できません。

結果が全てです。

「町会自治会の加入率はあがるどころか低下していると感じる。そもそも加入者に関する実世帯数を区が調査をしていないため、加入率の正確な実数しか把握できていない」

「町会自治会の不透明な会計・加入者への会計説明が不充分」

「町会・自治会の役員高齢化は進む一方。そのための解決に向け区は関与しない」

「地域振興の地域交流会は年に1・2度のみ顔合わせの会議が開かれる程度」

「地域意見交換会に区議会議員が参加を希望しても区は認めない」など。

区は成功例をあげアピールする事だけでなく、地域課題をしっかりと捉え、その具体的解決を区長・議員が行うべきです。

問題意識を持たず、ただ選挙で勝つために「行政職員と仲良くする」「他会派議員と馴れ合いで本質的な討議さえしない」「地域組織に良い顔をし、バラマキ事業で機嫌を取る」人が選挙で勝ち続ければ、生まれるのは「地域の停滞」です。

 

2.何のための本会議質問?進む議会の形式・儀式化

区議会議員になって感じたのは本会議の形式的運営です。

議会運営委員会では本会議における採決手順など形式的な説明と手順を各会派が確認するだけで、議会運営における本質的な討議など一切なし。この委員会については無会派議員は傍聴のみで発言権もありません。

全員協議会における区の法案説明において、質疑をするのはほとんどが共産党会派と当方他、一部議員のみでした。

重要な法案において複数質問をしようとすれば「そんな細かい事まで質問するな」的なヤジが飛んできます。こうした状態から与党会派(自民・公明・立憲民主)とは事前に行政側から説明があるか交渉が済んでいる疑念を感じます。

当方が北区に改革を求めた本会議における議会質疑においては、区理事は「検討します」「他自治体の同行を注視します」「国との連携を心がけます」といった対応が多数ありました。区理事の本音は「与党会派とだけ交渉できれば良い」という姿勢があったように受け止めています。

地域課題解決を討議すべきことが本来的な議会・議員の仕事のはずですが、議員同士が区政や予算について討論をする場がありません。

この点を当方が区議1年目に指摘し、「議会改革検討委員会」に議題として提案したら、その2年後に「議会改革検討委員会」自体が開催されなくなりました。

うるさい議員への口封じであり、そうした余計な提案・改革を持ち込む議員が居なくなってから形式だけの改革検討委員会を再開されるのでしょうか。

 

3.区民とともに区政を改革する気持ちが無い(足りない)

北区のキャッチフレーズ「区民とともに」ですが、これも形式のみで本気で区民と地域課題を解決する姿勢が無い(足りない)と感じます。

根拠の一つに「北区事業・政策への区民パブリックコメント」が少ない事です。

去年12月に行った「北区資源循環審議会答申・中間まとめ」への意見提出者は4名、12月「北区ヘルシータウン21計画素案」への意見提出者数は5人、北区自転車ネットワーク計画は4名、北区無電柱化推進計画は3名、北区バリアフリー基本構想案には2名のみの区民コメントでした。

中には、一部、コメントを多く集める事業もありますが、多くは数名の意見者しかいない事がほとんどです。

上記は、「区民が北区政に関心が無い」という事ではなく、北区に説明責任が欠如している、区民と共同する気持ちが薄い、行政・議会運営の秘密主義で閉鎖的な体質が根本にあるのではないか。

本当に北区が区民とともに区政を進めたい気持ちがあるのであれば、単に区報やHPで意見を集めるだけでなく、地域に職員がでて、行政と区民が交流できる機会を作り、顔の見える関係を強化し、直接にその場で意見を集めるべきではないのか?

当方が区長であれば、パブリックコメントが50件に満たない場合は受付期間を延長し、自らが意見交換の場をつくり、パブリックコメントを集めます。

区長にはそれくらいの意欲と行動力が無ければ、リーダーとして認めたくありません。

上記の改革を進める為にも、「区政・区議会を改革する意欲のあるリーダー・区議会議員が北区に必要」です。

「問題提起だけでなく、実績・行動力がある人が必要」「なれ合い・事なかれ主義でなく、不利な状況を呼び込むとしても理念を貫き通す強い意志を示す人が北区に必要」です。

 

政務活動となりますが、こうした地域課題解決に向け、社会全体のしくみを改善していくよう地域での交流母体・組織・機関が必要です。

北区政のみで解決しないテーマであれば、都政との連動と都政改革も視野に入れて活動すべきです。

さらに社会全体の機構をリセットとすることとなれば、「憲法改正」について議論し、仕組み全体の検証を北区から進めるべきではないでしょうか。

私自身、自分の選挙のみにこだわり、議員の身分保持に全精力を注ぎこむことは考えていません。

北区に必要なの事は、「自分たちの北区を自分たちで改革し、進め、住みよくする」仕組です。

この仕組みを創るには、既存の国政政党、古いしがらみや利益供与システムとは別個に中立の立場にある組織が必要であると結論を得ました。

 

私、吉岡けいたは、2019年4月30日までは北区議会議員の任期があります。

4月30日までは公務として政務活動を行います。また、5月1日以降も北区議会議員として選ばれるよう、しっかりと議員業務を行っていきます。

議員業務とは地域課題解決に向け地域に出て住民の方の声を集め、政策を立案し、問題を調査し、考え方と解決策を提示していくことと理解しています。

明後日、4月14日から北区長選挙・北区議会議員選挙が行われますが、自身も選挙活動と並行して、政務活動は続けていく覚悟です。

繰り返しとなりますが、区議会議員としての公務任期は2019年4月30日までであり、選挙の結果に関わらず今月末までは報酬を頂いている以上、業務を最後まで行わせていただきます。


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