祭りの成功させる秘訣! 準備と後片付けできる地域力があるかどうか。

北区議会議員の吉岡けいたです。

ブログカウントダウン100を実践中。ほぼ毎日更新で、どこまで続けられるか。

本日は地元、北区神谷1丁目町会の御祭禮(ごさいれい)のための準備に参加しました。

 

この時期に開催される秋祭り。町会・自治会の役員と会員がスタッフとして計画から準備、人集めなどを行います。

この祭りなど大きな行事を切り盛りがされるかどうか、これでその地域の力がどれだけあるかが分かります。

近年の町会・祭りの課題点として以下の事があります。

  1. 神輿の担ぎ手がいなくなったと言われますが、実際は神輿を担ぐお祭り当日前に祭りの設営、準備、掃除などをするスタッフさえ町会役員・会員だけでは厳しくなりつつある事。
    神酒所(みきしょ)の設営、大看板の掲示、神社から神輿の運び出しなど、祭り開催前には多くの作業があります。これを町会役員が中心となり行いますが、人手が足りません。地元以外から有料で専門職を派遣してもらったりして対処している地域も多くなってきました。
  2. 現実を見れば町内会・自治会役員は9割がシニア男性。シニア男性が主体となっての組織でも良いですが、子育て世代や女性、子供たちなど幅広い世代が楽しめるお祭りにするには、そうした層の計画段階からの参加が必要。しかし、実際は世代交代が進まず、男性社会。政治の世界は女性の進出、若手の当選が目立つようになっていますが、町内会の世界は女性や幅広い世代の参加が一番遅れている組織の一つです。
  3. 先日も紹介しましたが、朝日新聞のアンケート結果(2015年10月)
    町内会が必要かどうか。 →回答 必要557票  どちらでもない107票  不要676票
    http://www.asahi.com/opinion/forum/013/

    アンケートだけでは不要というが回答が多いですが、現状としてお祭りと自主防災組織は町内会が中心的に行っていおり、町内会組織が今すぐなくなれば「地域の崩壊」に直結します。

 

 北区の町内会についての現状は今までお伝えしてきました。

 今日分かったことを一つ付け加えれば。例えば地域内で住民数・世帯数が多くても、その地域の町会加入者数が多いという事にはならない事です。新規大型マンションなどができれば、町会として会員加入をお願いはしている。しかし、実際には新規転入者が加入することは困難。この理由は、結論を言えば「加入するメリットが感じられない。」「何をしているのかわからない」という理由で加入者が増えないことにつながっています。

 私の解決策を示します。

  1. 「地域のきずなづくり」を強めるには、行政・自治会・議員が役割を決めて根本的な町会の仕組みを変えていくこと。いつまでも「町会は任意団体で住民主体の会だから、行政は介入しない」という態度では解決しません。少なくとも、支給している助成金の使われ方、、事業評価については行政が踏み込める立場のはずです。監査機能は行政業務の一部。まずは行政の仕事を「地域のきずなづくり」においても行うべきことです。
  2. 「町内会の民営化」という方法を取り入れるべき。待機児童問題で、社会福祉法人だけでは需要に保育園の用意が追い付かない状況で、民間株式会社による民営保育所が問題解決に一役買っています。町会組織だけ、地域住民が全て執り行うという時代ではありません。実際、神輿の担ぎ手や設営を民間業者や地域外の協力を得て行っている地域が多くなってきている。それであれば、最初から地域業務として民間組織、NPOなどと契約の上、一部業務を民間委託すべきことです。
  3. 町内会の役職に、「会長」「副会長」「会計」「監査」「青年部長」「防災部長」「女性部長」などの他、「広報部長」と「加入促進部長」を設けるべきです。町内会の事を知っていただくため、説明し、説明会の開催、世帯を回ってチラシ渡し、連絡網づくり、定期的な交流会の開催など。

ただし、問題提起をして解決案を示すだけで、情報はネットで入手、情報発信もサイトとSNSだけという事では、地域の方からご理解得られません。実際に汗をかき、地域の中に入り、人手不足に一役買うボランティアと労務を提供し、得られた経験で改革を進めるべきです。→よって今日だけでなく、明日も地元の秋祭り準備に朝から参加します。

 

明日は9時に柏木神社集合。いよいよ神輿を移動させ、設営業務もたくさんあります。働きます(^^)/

 


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