地域課題のテーマ設定をどうするか!土俵に上げる争点で勝負が決まる?

北区議会議員の吉岡けいたです。ブログカウントダウン100を継続中!今回で10回目。何とか二けたまでは来ました。

まだまだ先は長いです。

地域での活動と実績が評価されて、有権者から必要とされ、その延長線上に選挙があります。「毎朝、駅にいるから」「人柄がよいから」「頑張っているから」という事での評価は嬉しいですが、地方議員たるもの政策で評価されることが一番の名誉です。

 

その評価の基準になるのが、政策争点の設定。何を「土俵」として作るか?こればかりは、その時の話題性に安易に乗っかっても、所詮は便乗商法に過ぎません。すぐに中身のない政策提言は有権者から支持されなくなります。

今、学んでいる「選挙研究会」で、選挙におけるテーマ設定を勉強させていただきました。

自分の経験と実績、学んできたことをベースに地域課題のテーマ設定を考えました。

「町会自治会の時代に合った新しい形を創る事」

「高齢者・生活困窮者など地域で支え合う仕組みを創る事」

「住民の命を守る防災・集合住宅の震災対策」

地域組織と福祉、震災ならどの議員でもやっています??という声が聞こえそうですが、このテーマに自身の「独自性」を組み入れ、エッジを利かした新鮮な視点を入れます。

地域組織の強化を多くの議員は政策に入れますが、町会自治会の会計透明化、民営化といった視点で政策を土俵に上げている人は当方の知る限り居ません。なぜなら、町内会改革は地元組織の古い基盤にメスを入れる事となり、多くの地方議員さんは二の足を踏むからです。

さらに、「地域で支え合う仕組み」は福祉テーマで多くの地方議員が政策に上げますが、実際に成年後見業務、見守りキーホルダー制度導入、弁護士と社会福祉士による法人監督など、より実務と結び付けた具体的な政策まで落とし込める議員は少ない状況です。この地域福祉の支え制度に、行政事業の監視の視点を組み入れていきます。これがオンブズパーソン東京の情報公開請求と結び付けます。

さらに、住民の命を守る防災について、自衛隊と行政による避難訓練の充実・協働の必要性を訴えます。自衛隊について、自治体が強く協力要請を日常化させるためにも、憲法改正について考えるべき提言を入れます。つまり、区議会議員の政策に「憲法改正を考える視点」を取り入れます。エッジの切れ味としてはかなりあるはずです。ただし、利きすぎて、一部反発を感じる層があることは想定して政策テーマとして精査していきます。

 

今の地方選挙の課題点を上げます。

  1. 国政と違い、個々の候補者が目立った争点を政策にあげない(にくい)。その結果、有権者の関心が低くなり、投票率が低い。
  2. 特に東京の場合、政党選挙の縮図となってしまいがち。個々の地方議員の活動だけでなく、看板政党のイメージや国会議員の評価で地方議員に影響が出てしまう。これは、選挙制度の問題だけでなく、地方議員の活動、取組不足がその要因のひとつであり、自身の反省材料でもある。
  3. 有権者が地方議員の活動、政策、考え方を知る機会が限られる。

 

地方選挙の課題点はそのまま地方議会改革のテーマにつながります。

 

私の解決案として以下の通り。

  1. 争点設定は政党や代表頼みとせず、地方議員が自身の得意分野と理念をもって、独自性のある政策を土俵に乗せて戦う議員が増える事。「個性」「独自性」「行政になれ合いを求めず独自の視点で事務事業を監視できる力」がある地方議員が各地で増える事。
  2. 上記のような地方議員が各地方議会で孤立化、一匹オオカミ化しないように、「地方議会改革」「行政オンブズマン制度研究」「高齢者支え合い」「憲法改正」といった、どの地方自治体にも共通する政策テーマで横の連携ができる仕組みづくりが機能する事。
  3. 地方議員が地道な取り組みと創意の元、作り上げた「テーマ争点」について、有権者と一般市民が関心を持つことができる仕組みを創る事。マスコミは議員の不倫問題、失言、政務活動費問題を取り上げると同時に、個性的かつ有意義な活動をしている地方議員を見つけ、探し、評価すると同時に報道する取り組みをする事。

上記解決策の3については、特に報道機関にお願いしたいもの。北区を例にとれば、北区には地方新聞たる新聞紙がほとんどない状態です。一紙ありますが、当方の活動について一度も取材に来たこともなく、質問数も一番多いのが私ですが、紙面に取り上げて頂けたこともなし。公平平等な立場で、上質な活動をしている地方議員の取組も是非注目して欲しいと切に願います。

 

 

 


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